アナログ人間の独り言~阪神タイガース・映画・サブカルチャー・旅行等々
9/15(日)、雨はそれ程降ってはいませんが、台風は接近中…。

P1050691_convert_20130926203202.jpg

予報では9時頃から雨になるとの事。
早朝に出かけて目的の山歩きをしてしまおうかと考えましたが、午前6時の時点で小雨がパラパラ。
流石にハイキングは厳しそうなので、午前中はホテル内でゆっくりして、10時くらいに道の駅へ出かける事にしました。

P1050694_convert_20130926203403.jpg

リゾナーレのピーマン通りでは、休日は朝市が開かれています。
この日は天候が怪しかったのでホテル棟コンビニ前の屋根のある部分で出店されてました。
野菜や果物、雑貨類も並んでいます。
「ふくろう珈琲」というお店で試飲を勧められたコーヒーが非常に美味しかったので、一つ買ってみました。

P1050698_convert_20130926203513.jpg

1年振りのピーマン通りでしたが、特に大きな変化はありませんでした。
ただ、紅茶専門店のラティスが無くなって別の飲食店になっていました。
そうです、昨年夕食で非常にお世話になった、あのラティスのリゾナーレ店です。
客室に備えられたアメニティグッズの飲み物サービスの紅茶も、そういえばラティスの物では無くなっていました。

P1050699_convert_20130926203639.jpg

道の駅・小淵沢
連休中の上、何やらイベントも開催しているらしく、道の駅の駐車場は大混雑。それでも何とか車を停めてお店の中へ(少し雨が降って来ました)。
小淵沢の道の駅は地元の農産物がたくさん並んでいます。
この日はまだ朝だったので、いつも見るより品数も豊富です。
ただ嫁さん曰く、「目ぼしい物はあらかた売れてしまっている」との事。
やはり地元の新鮮な野菜狙いのお客さんは、結構多いようです。

道の駅の前には、無料の足湯があります(冬季閉鎖)。
のんびりお湯に足を浸けていると、隣のおじいさんが話し掛けてくれました。
「今日は大勢の人がいろんな所から来ている」
確かに、車のナンバープレートを見ると、関東圏を中心に東海、近畿等様々な所から来ているのが判ります。

P1050700_convert_20130926203907.jpg

聞けばおじいさん、もう相当なお歳だとか。
毎日自転車でここの足湯に通い、道の駅のレストランでコーヒーを飲むのが日課になっているそうです。
「時間がある時は、若い人達にこんなものを見せている」
そう言って見せてくれたのは古い写真。
おじいさんは若い頃は陸軍に入隊し、満州へも出征されたとの事。
内地では終戦時の陸軍大臣だった阿南惟幾将軍の従卒を務められた事もあったそうで、写真は阿南将軍の馬に騎乗させてもらった際のおじいさんご本人の姿でした。
他にも古い手記や日記も見せて頂き、戦友や現地の人の寄せ書きも多く書かれてありました。
どれも達筆でよく読めませんでしたが、おじいさんが幾つか読んでくれました。
「皆、殆ど戦争で死んでしまった」
こうやって若い人達に戦争の体験談を話されているそうです。
色褪せた手帳や写真で語られる話には、本物の迫力があります。
おじいさんからは「反戦」の言葉は一言も出ず、ただ淡々とその時代の事と自分の人生を話されるだけでしたが、聞く人にはそれぞれ胸に響くものがあるでしょう。
それにしても学校などで、こういった世代間のコミュニケーションといった事は出来ないのでしょうか?
戦争を生き抜いた貴重な世代の体験を、今こそ子供達に聞かせるべきではないかと思います。
おじいさんがビニール袋にいれて持っていた、しわくちゃの写真や手帳も、歴史学者から見たら超一級の資料に違いありません。
「どうかお元気で、お写真や手帳を大切にして下さいね」
そう言って私達はおじいさんと別れました。
また来年、ここで会えるでしょうか?
小淵沢でまた小さな気になる事が出来ました。

昼近くになっても、雨はそれ程降って来ません。
比較的近くにあり、天気が悪くても散策出来そうな大滝湧水公園へ行く事にしました。

P1050706_convert_20130926204148.jpg

P1050710_convert_20130926204249.jpg

P1050707_convert_20130926204357.jpg

中央本線の側にある大滝神社の敷地内にあり、日本名水百選に選ばれた湧き水が溢れんばかりに園内を流れています。
池ではニジマスが養殖されており、大きな釣堀で釣った魚を焼いてくれる施設もあります。
最初は我が家しかいなかった公園ですが、暫くすると人が増え始め、ニジマスを買う人もいました。
ここでお昼ご飯も食べれましたが、実は他に予定があったので今回はパスする事に。

P1050719_convert_20130926204901.jpg

P1050721_convert_20130926205114.jpg

P1050722_convert_20130926205158.jpg

隣接している大滝神社。
丸太の水路から湧き水が滝となって流れ落ちています。
一口飲んだ湧き水は冷たく、甘かったです。

去年、小淵沢に来た時に閉店となっていた洋食屋さん「エヌ・サーティ」。
しかしシェフが料理を提供していたお店を探し出す事が出来、去年は奇跡的に念願の食事を果たす事が出来ました。
今年は一応旅行前にリサーチ。
どうやらシェフは新しいお店を、この7月に開店させたそうです。
大滝湧水公園は丁度その方角にあったので、立ち寄った次第。

P1050753_convert_20130926205458.jpg

こぶダイニング」。
シェフの新しいお店です。
表通りから随分入り込んだ所なので、ちょっと迷うかと思いましたが、県道に看板が出ていましたので直ぐに判りました。
しかし…、側道へ入った所にある二つ目の看板には「closed」の掛札が…。
台風の影響でしょうか?
う~む、残念!
でも、奥に見えるお店の中は電灯が点いています。
私達の車の後を走って来た後続車もここが目的だったようですが、掛札を見て立ち去って行きました。
折角来たのだから駄目もとで寄ってみようと、車でお店の前へ進入する事に。シェフのお顔を見るだけでもと…。
駐車場には数台の車が停車しています。
お店の入口は開いており、車から降りた嫁さんが様子を伺いに店内へ。
「やってるって」戻って来た嫁さんが嬉しそうに言います。「私達の事、憶えてくれていたみたいよ」

P1050750_convert_20130926210007.jpg

以前のお店よりかなりコンパクトになりましたが、綺麗な内装でお洒落な雰囲気です。
席数はテーブル席が8席、カウンター2席、バルコニー4席の計14席。
店内にはシェフと女性スタッフが一人いらっしゃいました。
正午を少し回った時間でしたが、先客はテーブル席の2名のみ。混雑で断わられるかと警戒していましたが、無用な心配だったようです。
「closed」の札の事もあり、「四人、大丈夫ですか?」と念押し。
「ええ、大丈夫ですよ」女性スタッフの方が少し怪訝そうに答えられました。
そこで表の閉店札の件を伝えると、あわてて外へ出て行かれます。どうやら忙しくて開店表示にするのを忘れていたようです。
「絶対に見つけて来るね」
厨房の中からシェフがにこやかに話し掛けて来られました。やぱり憶えてくれています。
「勿論です」
すかさず応酬します。

P1050729_convert_20130926210805.jpg

本日のスペシャルメニュー。
「もろへいや丼」とは何でしょうか?非常に気になります。
チキンソテーが二品ラインナップされているあたりは流石です。

P1050733_convert_20130926210927.jpg

P1050731_convert_20130926210853.jpg

P1050734_convert_20130926211017.jpg

こぶダイニング」のメニュー。
フォントは懐かしいエヌ・サーティ時代のままです。
私と息子は迷いも無く「シンプルハンバーグ」を、嫁さんと娘はランチのチキンメニュー二品をそれぞれ頂く事に決めました。
久し振りにオーダーがバラけてしまい、女性スタッフの方に一応大丈夫か聞いてみました。
「多分…大丈夫です」
まあ、先客が2人なので助かりましたが、混むと余裕が無くなるのは相変わらずの様子。
4人分をオーダーし、全員Bセットを付ける事にしました。

しばらくすると先客のアベックさんの料理が出て来ました。
「もろへいや丼の方…」
ええ?見たい!
でも他の人の注文品をジロジロ見るのは失礼なので、じっくり見れません。
そうこうしている内に次のお客さんがアベックで入店、テーブル席は埋まってしまいました。
「オーダー、自分で書いて」
シェフの指示に、慣れた様子でオーダー表に書き込むお客さん。どうやら馴染み客のようです。
テーブル席が満席になった時点で、シェフのキャパは一杯になったみたいでした。
それにも関わらず、次のお客さんが入って来られます。
「かなり時間が掛かります」
女性スタッフの言葉に、それでも待ちますと健気な女性客の方々。バルコニー席で入店待ちです。
ところが更に次から次へお客さんが来店、流石に以降の方は断わられていましたが、6人で来店された家族連れが来た時には、シェフ自らが「もう手一杯なので無理」と悲鳴を上げていました。
どうやら札が「open」になった為、続々とお客さんが来店し始めた様子。
…だとすると、私達は閉店札のお陰で昼食にありつけた、非常にラッキーな家族だったことになります。
連休という事もあるでしょうが、私達の料理が出て来るまでに4組のお客さんが断わられていました。

P1050736_convert_20130926211226.jpg

P1050739_convert_20130926211309.jpg

Bセットのコーンポタージュスープとサラダ。
食器は全て旧店舗時代の物のようです。懐かしい特製ドレッシングも昔のまま。

P1050741_convert_20130926211400.jpg

必殺定番メニュー、「シンプルハンバーグ」。
茄子の天ぷらとネギのトッピングが特徴で、ソースは無く塩コショウの効いたハンバーグの味だけで頂く一品です。
切ると溢れる肉汁も素晴らしく、1年振りの再会を果たしました。

P1050742_convert_20130926211522.jpg

嫁さんが頼んだ「チキンソテー山ぼうしのソース」。
食材としては決してメジャーではない山ぼうしですが、小淵沢ではこの時期そこかしこに実が生っているのを見かけます。
嫁さんは山ぼうしが実のまま出て来ると思ったみたいでしたが、完全にソースとして調理されており、これが絶品のチキンソテーに添えられています。
まさにご当地、旬の味でしょう。

P1050743_convert_20130926211606.jpg

娘が頼んだ「チキンソテー高原野菜添え」。
チキンが見えなくなる程、高原野菜のトッピングがてんこ盛りです。

皿に残ったソースまで頂くのが、このお店の流儀。
今回も嫁さんの皿に山ぼうしのソースが残っているのをシェフがチェックされていましたが、ちゃんとパンを残しているのを見て納得してもらいましたよ。

食後のコーヒーを頂いて、もう満腹。
1年振りにシェフともゆっくりお話をしたかったですが、次々と来店するお客さんを断わるのに大忙しの様子を見て、ここはそっと帰る事にしました。
「食べられてよかったね」それでもお勘定の際には厨房の中から声を掛けてくれます。「折角遠くから来たのに、食べられなかったら残念だからね」
私達を断わらずに済んで喜んでくれたみたいでした。
「ここが楽しみで毎年来ているようなものなんで…」あまり上手い応えになっていません。「綺麗なお店で本当に良かったです」
ごちそうさまとお礼を言って店を出ました。
また来年、必ず来ますね。

ところが外へ出るとお店の前が凄い事に。
入店を断わられたものの諦めきれないお客さんが大勢滞留しているのです。
駐車場も車で満杯。
それどころか進入路に1台車が立ち往生しており、外の道にも進入待ちの車がウインカーを点滅させて停車している有様。
エヌ・サーティ時代以上の大混雑です。
この異常な混雑振りは恐らく連休だからでしょうが、今後は多分以前よりも混む事になるでしょう。
フル回転のシェフのお身体が心配です…。
営業時間は11時~18時。
昔と違ってディナータイムが無い為、集客がお昼に集中するのかも知れません。
今後は時間をずらした訪問も考えないといけませんね。
それはそうと、今回シェフとはお話出来ませんでしたので店名の由来を聞きそびれましたが、「こぶ」は小淵沢の「こぶ」なんでしょうね?

P1050754_convert_20130926211854.jpg

P1050765_convert_20130926212013.jpg

食事後は、ホテルの近くにある「花パーク・フィオーレ小淵沢」を訪問。
入場無料の花のテーマパークで、広い敷地には様々な花が咲いています。
建物の中にはクラフトの体験教室もありますが、多くの部屋が空いており、特に温室は全く使われていない状態でした。

P1050758_convert_20130926212237.jpg

池を泳ぐ鴨軍団。
物凄くけたたましく鳴きながら、歩き回っています。

P1050761_convert_20130926212316.jpg

この公園最大の売りである「昆虫美術館」。
嫁さんと娘だけが中を見学しました。
有料ですが、モルフォ蝶の膨大な標本は一見の価値有りとか。

P1050766_convert_20130926212406.jpg

P1050767_convert_20130926212447.jpg

その間、私は芝生公園を散策。
この頃には薄日が差すまでに天候は回復、しかし台風は接近中です。

P1050784_convert_20130926213400.jpg

3時前にはフィオーレを出発、シャトレーゼの白州工場へ向かいました。
毎年恒例の工場見学、狙いは勿論アイスの無料試食です。

P1050786_convert_20130926213504.jpg

去年からここ白州工場の見学は完全予約制になっており、今回は7月の初日に予約を入れました。
毎月、希望見学月の前月初日に1ヶ月分の受付がWebで開始されるのですが、本当に真夜中日付が変わると同時に受付カレンダーが更新され、私達の希望日は翌日にはほぼ埋まっている状態でした。

P1050773_convert_20130926213640.jpg

見学者の待合所。
予約は時間指定制で、私達はこの日最終の15時半の開始のグループ。
見学者はスタッフの案内で工場の外側を一回りしている通路を回遊、窓から中を見学しながら最終的に工場内の生産ラインを一望出来る展望室へ到着します。
見学中の写真撮影は不可。
餡やクリームを製造する工程を実際に観る事が出来、原料を加工する窯の大きさや、積み上げられた砂糖の多さに驚いてしまいます。

P1050782_convert_20130926213834.jpg

いつもの展望室。
窓の外に見える機械を直接撮影しない限り、ここでの写真はOKです。
試食コーナーもここにあり、見学ツアー終了後20分程度の自由時間となります。

P1050781_convert_20130926213754.jpg

ズラリと並んだ冷凍庫。
どれでも食べ放題です(…と言っても、それ程食べれるものでもありませんが)。
こぶダイニング」のご馳走の後、ちょっと贅沢なデザートと言う訳です。

P1050793_convert_20130926214154.jpg

リゾナーレへ帰って来て、いつもの本屋「ブックス&カフェ」へ向かいました。
いつもならここでのんびりお茶を飲むのですが、今日はお腹一杯で何も入りません。

P1050794_convert_20130926214236.jpg

そのお店の隅に新しく出来ていたワインハウス。
店員さんのいないワインの自動販売機が並んでおり、気に入ったワインがあればボトルで買う事も出来ます。
私はお酒が飲めませんので眺めるだけでしたが、葡萄の産地でもある山梨だからこそ出来た施設なんでしょう。
特に若い人達が利用されているのが目立ちました。

P1050795_convert_20130926221404.jpg

店を出ると凄い豪雨!
遂に来たかと思いましたが、暫くすると小降りに。
結局今日はそれ程振りませんでした。

P1050797_convert_20130926221507.jpg

夜のピーマン通り。
ライトアップはされていますが、台風接近に備え装飾類は撤去されています。

P1050821_convert_20130926222108.jpg

夜は久々に「サンディア・カフェ」へ。
リゾナーレの近くにあり、雨も降っていなかったので歩いて行く事にしました。

P1050818_convert_20130926221919.jpg

数年前に火事に遭われたと聞いたのですが、今ではすっかり通常営業に戻っていました。
店内もお洒落に改装されています。
ただ、メニューの数が随分減っており、楽しみにしていた「アジアン焼きそば」が無くなっていたのには一同ガッカリしてしまいました。
まあ、もともと夜はお酒を飲む雰囲気のお店ですしね。

P1050811_convert_20130926222342.jpg

P1050812_convert_20130926222707.jpg

P1050813_convert_20130926222750.jpg

P1050810_convert_20130926222205.jpg

P1050814_convert_20130926222930.jpg

息子はカレーライス、娘はペペロンチーノ、私はきのこのクリームパスタ、嫁さんはアボガドシュリンプDONを頂き、追加で生ハムのピザを注文しました。
やっぱりここの料理は美味しいです。

さて、明日は台風が上陸する模様。
予報では山梨直撃のコースなのですが、明日は午後までゆっくりプールで遊び、台風が過ぎた夕方に出発する予定。
…いや、プール自体営業しているのでしょうか?

関連記事
スポンサーサイト

【2013/09/18 23:55】 | 小淵沢
【タグ】 小淵沢  リゾナーレ八ヶ岳  リゾナーレ  こぶダイニング  エヌ・サーティ  サンディア・カフェ  シャトレーゼ  
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック