アナログ人間の独り言~阪神タイガース・映画・サブカルチャー・旅行等々
今日、Nコンの小学校全国大会が行われ、娘が所属していた小学校の合唱部も出場しました。
今年も教育テレビで生放送されたのですが、旅行中の為見ることが出来ず(録画はしているのですが)、嫁さんの携帯にもらった結果報告メールで銀賞入賞を知りました。
合唱部の皆さん、おめでとうございます。
今年はいきなりのトップバッターだったみたいですが、素晴らしい成果だと思います。
今から来年が楽しみですね。

さて、我が家は旅行2日目。
昨日のチェックイン時にホテルのフロントから「のんびり散歩」という企画の案内があり、今日は朝一番それに参加する事にしました。

「のんびり散歩」というのは、ガイドの案内でホテル周辺の森の中を1時間ほどゆっくり散策するもので、自然の中にあるリゾナーレならではのアクティビティと言えるでしょう。
以前は有料で似た様な企画があったと思うのですが、今回は参加無料で時間も1時間程度との事。朝一番の眠気覚ましにと、朝食後気軽に参加してみました。

参加者は特に予約も必要無く、ホテル棟西1階にある「GAO」前に午前7時50分までに集合。
一応先着50名限定だったのですが、この日はそれ以上に集まった為に2班に分かれて実施する事になりました。

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参加者は家族連れが中心ですが、大人の方の参加者も多く、意外と楽しめました。
我が家が参加した班は第一駐車場の裏から林の中へ入り、ガイドの方の案内で森の音を聞きながら動物の痕跡や様々な植物を見て回ります。

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「変わった物を探そう」とのガイドさんの指示で、森の中で全員が探索し出します。
キノコや木の瘤、カエルを捕まえようとした人もいました。

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子供達が一番喜んだのが「草笛」教室。
意外と大きな音が出るのが面白かったらしく、結構楽しんでました。
ホテルに帰ってまでピーピーやられた分には困りましたが…。

さて、今日は1日車で出回る予定。
去年は入笠山でハイキングをしましたが、今年は清里方面の高原を見て回る少し楽な計画を考えました。
曇りという微妙な天気の中、「のんびり散歩」から部屋に戻ると、直ぐに出発。
途中、屋外で食べるお弁当をコンビニで仕入れて行きます。

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いつもは食事でお世話になる「サンディア・カフェ」。
リゾナーレから小海線の線路を渡って少し北へ行った所にあります。
去年は時間的にここで食事する機会を逸し、今年もスケジュール的にちょっと厳しい状態です。
実は昨年、火事を出してしまい暫く休業されていたと聞いたのですが、どうやら時間限定で営業は再開されているようです。
今年も猫ちゃんには会えませんでした。

昨夜はえらいショックだったエヌ・サーティーの閉店。
ネット情報ではシェフはリゾナーレ近くのお店で働かれているとの事。
清里へ向かう途中に位置するこのお店に立ち寄ってみました。

お店は道路からはちょっと入り込んだ木立の中に建っており、運転しているとうっかり通り過ぎてしまいます。
道路には小さな立て看板が立っているので、そこから細い脇道へ入るとすぐに山小屋のような建物と駐車場が見えて来ます。

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11時オープンの為、まだ開店前。
ただもう従業員の方は仕事を始められており、外から店内を伺っていると出て来て対応してくれました。
メニュー看板を見せてもらうと、「シンプルハンバーグ」の文字が…。
これはもう間違いありません。
食事メニューはここに書かれてある2種の各A・Bコースのみとの事。
よっぽどシェフの一件を聞こうかと思ったのですが、何だか追っかけやストーカー紛いの行為のような気がして聞けずじまい。
とりあえず、営業時間内の午後6時までにオーダーすれば食事が出来るとの確認をして、この場は引き上げる事にしました。
で、車に乗ろうと駐車場へ向かったのですが、向こうから歩いて来る人が…。
シェフです。
遂に会えました。
何やら採取されて来たような、キノコを手にされています。
年に一度の訪問なので、まさか顔を覚えられてはいないだろうとタカを括っていたのですが、実はこの時の私達を見て「あれっ?」と気付かれたそうな。
ただその時は軽く挨拶を交わして失礼したのですが、車へ戻ると中で待っていた子供達が大騒ぎ。
「○○さんがいた!」
シェフは車中の子供達にも気付いていたようです。
一度は完全に諦めていた今夜の食事ですが、これは楽しみになってきました。

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清里方面へ行く途中、「まきば公園」にも立ち寄りました。
山羊や羊が放牧されており、高原牧場らしい風景が満喫出来ます。

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次に立ち寄ったのが「JR鉄道最高地点」。
小海線の線路が走る、JR全線中最も標高が高い場所です。
何度も小淵沢へ来ているのに、このようなメジャーな観光地へ来るのは初めてです。
まあ、殆どがスキー旅行だったので。

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次に向かったのがその近くにある「獅子岩」。
地平が丸く見える絶景ポイントです。
昼食はここでお弁当を頂きました。

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さて、その次は「吐竜の滝」。
この先にそんな滝や渓谷があるのかと思うような大きな駐車場に車を停め、15分程度歩く事になります。

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駐車場から山道に入ると、いきなり鬱蒼とした森の中に。
苔生した岩が点在し、せせらぎの音が聞こえてきます。

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程無く山道は水辺の岩道に達します。
水は非常にきれいで、驚くほど冷たいです。
頭上を小海線の鉄橋が渡っており、なかなか景観も雄大。滞在中に2度、列車が渡って行きました。

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橋で対岸に渡り、先に進みます。
橋からは目的の滝が見えます。

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なかなか素晴らしい滝です。
駐車場から徒歩15分程度でこの眺めが見られるとは、ちょっと驚きました。
滝は結構幅があり、崖から渓谷に合流して来ている状態なので、見る角度によってその表情が変わります。

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下から見上げると、直一層迫力が増します。
絶壁に茂る草木が凄い。

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渓谷沿いの道はここまで。
滝が合流する先の上流も結構な水量です。
嫁さんと息子は、何か居ないかしきりに水中を伺っておりました。
滝の近くには別の林道も接続しており、ハイキングも楽しめるようになっています。

ここで娘がちょっと体調を崩したので、「美し森」へ行くのを諦めて「清里の森」へ。
娘が休んでいる間、ここの広場で息子と二人でキャッチボールと野球をしました。
1時間ほど遊んだのですが、3イニングで息切れです。

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最後に寄ったのは、清泉寮近くにある「せせらぎの小径」。
変哲も無い林道なのですが、歩き易く整備されており、ちょっとした散策にはうってつけです。
ただ、ここへ至る進入経路が判らず、結局順路に対して逆進する事になりました。

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その途中にある展望台から見える牧草地。
森の中からいきなり現れるその開放感が爽快でした。

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さて、適当に歩き回ってお腹が空き始めたところで、早めの夕食に向かいます。
朝、所在を確認しておいたお店へ午後5時過ぎに到着。
しかし、凄い人気のお店らしく、駐車場は満車状態。店内も満席に近く、カウンターかテラス席しか空いていません。
それでも暫く待つと帰られるお客さんもおり、駐車場も空き、離れのテーブル席へ着く事が出来ました。

お店自体は大きな山小屋風で、2階にテーブル席があり、1階は物販コーナーとレジ。入口前にあるテラスにテーブル席があり、入店して右手に出るとある離れにも同じくテーブル席とカウンターがあります。
2階席は通常、様々な企画教室等に使われているようで、店内は結構賑わっています。
紅茶専門店なので、お客さんは皆ゆっくりとした時間の中で喫茶を楽しまれており、料理目当ての人間はどうやら我々家族のみの様子。
当然、エヌ・サーティより規模も大きく、従業員の方も何人もおられます。

本当の所、ブログ記事の後ろめたさもあり、食事だけ済ませたらそのまま帰るつもりでいました。
大きなお店なので、シェフも厨房から出て来る事は無いだろうと…。
ところが入店して真っ先に出迎えてくれたのがシェフ御本人。
「混んでるからすぐに片付けるね」と、自ら食器を片付けてテーブルを用意してくれます。
そして人数を聞くと、テーブルへお水まで運んでくれました。

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店内の食事メニュー。
私と息子は「シンプルハンバーグ」を、嫁さんと娘は「チキンソテー旬スタイル」をそれぞれ頼み、全員Aコースにしました。

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コースの第一弾は「お米のポタージュスープ」。
初めて食べるのですが、実に優しい味でした。
良く見ると食器は旧店舗のものをそのまま使っているようです。

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「シンプルハンバーグ」。
白ネギが載っているところ、野菜の天ぷらが添えられているところも、前のお店のまま。
ソースを使わないハンバーグの味も、以前のまま絶品でした。

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「チキンソテー旬スタイル」(ピンボケですみません)。
チキンソテーのデミグラスソース添えなのですが、ソースにはレーズン・栗・さつまいも・むかごといった旬の食材がふんだんにトッピングされており、ローストされた胡桃がソテーに載っています。
メインのチキンの味は勿論、このトッピングされた食材へのこだわりと丁寧な下ごしらえにはいつもの事ながら脱帽。おそらくシェフご自身が採取されて来たものも多く含まれているに違いないこれら旬の食材に対する手抜き無しの調理には、以前には感じられなかった「余裕」すら伺えます。
シェフの料理は、今でも間違いなく進化を続けているようです。

メインを食べ終わった後、パンならソースを付けて、ライスならソースの中に混ぜて食べるのが以前のお店の流儀。
さすがにお洒落な雰囲気のこの店内でのライス投入は躊躇するところですが、娘は構わず実行。
満面の笑みで頬張っておりました。

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食後の紅茶はこのお店のオリジナル。
本日の紅茶はインドのニルギリ。
お店的にはこちらがメインの訳で、確かに素晴らしい味と香りでした。
この紅茶と料理のセットを考えると、以前のお店から考えてもコストパフォーマンスは良くなっていると言えるでしょう。

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デザートの「紅茶のゼリー」。
お店のオリジナルかシェフの創作なのか訊きそびれてしまいましたが、このディナーのラストに相応しい穏やかな味わいでした。

満腹です。
堪能しました。
一時は絶望していただけに、この悦びは格別です。
至福の時間を終え、名残惜しく席を立ってレジへ清算に向かうと、その横に笑顔で立っているシェフ。
「どうやってここが判ったの?」
え!?憶えられている!!!!
年に一度のみの訪問で、しかも毎回忙しい最中の連休にしか行けないのに、これはちょっと驚きました。
昨日、お店の前を通った時に初めて閉店を知った事、その後リゾナーレのロビーのパソコンで調べた事を話すと、「やっぱりインターネットかあ」と苦笑い。
閉店の直接の理由はやはり体調の問題で、7月に急に閉めたとの事。
事前告知や移転先の案内もしなかったのは、ここ数年の来客数が異常で閉店間際の駆け込み混雑を恐れての事だったそうです。
今は体調の事を考えながらも、新しいお店で頑張っておられます。
「前のお店に比べて、品数は減ったけどね」
シェフの言葉に、いえいえこれだけでも十分ですとしか答えられない自分が本当に情けない。
「来年、必ずまた来ます」
そう約束してお店を後にしました。

ひょっとしたら近い将来、以前のエヌ・サーティのような混雑が復活し、再びシェフのキャパをオーバーしてしまう事になるかも知れません。
私達の様に、ネットで調べて来店するお客さんも確実に増えているようで、来年必ず再会出来る保障もありません。
ただ、シェフのお元気そうな姿を拝見出来、以前と変わらぬ料理の味とそれを提供し続けようとする姿勢に接する事が出来たのは、本当に嬉しい事でした。

新しいお店の店名、所在地、詳しい営業時間等は敢えて書きませんでした。
シェフご自身が、閉店の際に常連にさえ案内しなかった事ですので…。
別に意地悪ではなく調べればすぐに判りますので、興味のある方はどうか自力で調べてお店を訪れて下さい。
辿り着いたあの味が、きっと更に何倍にも素晴らしいものになる事請け合いです。

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【2012/10/07 23:24】 | 小淵沢
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