アナログ人間の独り言~阪神タイガース・映画・サブカルチャー・旅行等々
嫁さんが応募した倉敷の無料日帰りバスツアー。
珍しく当選した為、今日は2人で岡山へ。

集合は三宮の花時計前。
時間は何と午前6時半!
出張並みの早起きで取敢えず出掛け、途中コンビニで朝食を仕入れて三宮へ。

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普段は仕事で年に何度も訪れる倉敷
美観地区へも何度も行った事があるのですが、正直ゆっくりと観光した事は殆ど無く、今日は旧問屋街を裏道まで念入りに散策しました。

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それでも自由行動時間は90分程度しかなく、本当に散歩しか出来なかったのですが、雑貨店や土産物店は勿論、飲食店や美術館・博物館も多く、小さなエリアながら美観地区は奥の深い町です。じっくり回れば1日楽しめた事でしょう。

その後向かった「農マル園芸」という市場。
大きく分けると農産物売場と花や園芸の売場で構成されており、今日は物凄い人でごった返していました。
嫁さんは大喜びで珍しい野菜や花を物色していましたが、ここでの自由時間はたった30分。
どれも非常に安かったそうなのですが、あまり荷物も増やせないので自然薯や里芋といった野菜類を中心に買い物を済ませ、昼食へ向かいました。

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昼食場所は「最上稲荷」の参道にある「ときわや」さんというお店。
ここで出されたメニューは、祭り寿司・すき焼き・胡麻豆腐~といった具合。
どれも美味しかったのですが、すき焼きはお店の方から言われるまでただの寄せ鍋と思っていました。いや、美味しかったのですが、すき焼きの味では無かったですよね…。

ここの参道は山の中腹にある最上稲荷へ登っていく階段状の道になっているのですが、土産物屋や飲食店が両側をびっしり埋め、道の上は簡易の雨よけが被ってアーケード状態になっており、商店街の様になっています。
驚いたのは多数あった食堂のメニューの価格。
かけそば800円、月見うどん850円、おでん定食1450円っていう恐ろしい値段が付いていました。
たまに「きつねうどん600円」の店を見つけると、凄くまともなような気がして来ます。
今時珍しく、競争の原理が全く働いていないようです。

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「最上稲荷」の本殿。
お稲荷さんを奉り、大きな鳥居まで設置されているのですが、実は日蓮宗のお寺であるという非常に判りにくい社寺です。
非常に大きな境内で歴史も古く、8世紀に建立されたらしいのですが、現存する最古の旧本殿は江戸時代に建設されたものです。

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その旧本殿裏にある滝。
地図で見て気楽に向かったのですが、結構山の上の方にあり、着いた時はすっかり息が上がってしまいました。
今日一番の運動です。

その後は淡水真珠のお店や備前焼きの窯元を訪ねたり、この手のツアーにはお決まりの土産物屋巡りになるのですが、まあ普段見慣れない珍しいものが見れて、それはそれで結構楽しめました。
他のツアー客の方達はそこそこお買い物をしていたようですが、私達は無料のプレゼントや試食をちゃっかり頂いていました。

三宮へ戻って来るともう夜の7時半。
ずっとバスに乗っていたとは言え、随分疲れました。
夕食は三宮で食べようかとぶらぶら歩いていたのですが、ふっとある店を思い出し、自然とそちらへ足を向けてしまいました。

生田神社の北、中山手通りを越えて神戸女子大学大学院前の路地を入り込んだ所にあるビルの1階。
そこに「ぷちとまと」というイタリアンレストランがありました。
いや、レストランと言うより食堂と言うべきでしょうか?
飲食店街のポイントからは微妙に外れており、店内もテーブル席が少しとカウンターがメインといった小さなもので、店主のおじさんが1人でやりくりされている状態でした。
嫁さんが学生時代から通っており、結婚前も2人で良く訪れました。
特に美味しかったのが「茄子のグラタン」「ライスグラタン」。他には「バジルスパゲティ」「イタリアンサラダ」等が定番で、「アサリの酒蒸し」を頼まれるお客さんも多かったです。
狭いお店なのでディナーやランチ時にはいつも満員で、店外には常に行列が出来ていました(それも若い人が多く、大抵がカップルでした)。

かなり場末な感じの店舗でしたが、その人気の秘密は味への拘りとリーズナブルなお値段にあったと思います。
おじさんが1人大忙しでフル回転していたのは、このブログでも何度も取り上げた小淵沢の「N-30」と同じなのですが、味の方は決して本格的という訳ではなく、逆に日本人に馴染み易い家庭料理の究極版といった感じでした。
そう言えば、余りの繁盛さでご飯を切らしてしまい、おじさんが隣の中華屋さんへご飯を借りに行ってるのを何度も見ました。
N-30」に何となく引き付けられる理由の一つに、この原体験がひょっとしたら私や嫁さんにもあるのかも知れません。

結婚後も何度も利用していた「ぷちとまと」ですが、震災後はさすがに営業を休まれていたようです。
それでも綺麗に改装された後は再開され、以前と変わらぬ味を楽しむ事が出来ました。再開後は若い男性の店員さんも雇われていました。
ABCの「探偵!ナイトスクープ」で、調査中の探偵(長原成樹か石田靖)の知り合いと言う事で店主が出演され、一気に知名度を上げたようですが、子供が生まれた私達はその頃から足が遠退き始めました。

2003年頃までは営業されていたようなのですが、その後突然閉店されたようです。
以前、その事を知った時に、実際に現地へ行って確認したのですが、今日もまた同じ場所へ来てしまいました。
ぷちとまと」のあった通りは以前の雰囲気のままなのですが、お店だけがありません。土曜の夜なら以前は列が並んでいたのですが…。
「やっぱり無かったね…」
嫁さんと2人で無人の通りを眺めてると、そこにお店が無いのが不思議に思えて来ます。
今日は「茄子のグラタン」は諦めました。また今度、嫁さんに作ってもらいます…。
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【2012/03/03 23:24】 | レジャー
【タグ】 倉敷  ぷちとまと  N-30  
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