アナログ人間の独り言~阪神タイガース・映画・サブカルチャー・旅行等々
NHK大河ドラマも含めて、最近TVドラマを見る機会がめっきり減ってしまいました。
時間が無いせいもありますが、もともと「ドラマ」を見る事があまり無かった上、これと言って興味のある作品が無かったという事もあります。
ところが最近始まった「不毛地帯」は何となく見ています。それというのもまだ映像化されていない原作部分のドラマ化に興味があるからで、最初は見たり見なかったりでしたが、戦闘機問題が決着してからは欠かさず見ています。
感想は…まだ継続中のドラマなので、それは後日。でも唐沢寿明の山崎ドラマは、今のところ「白い巨塔」の方が面白かったような気がします。

11/29、ドラマ「坂の上の雲」が遂に放送開始となりました。
大河ドラマでも超難産の企画で、脚本を担当していた野沢尚の自殺やNHK自身の事情もあり、制作は遅れに遅れ、果たして映像化が実現するのか随分危ぶまれたものです。
それでも司馬遼太郎の代表作の初の映像化という事で、いつもなら大してドラマに興味を持たない私も放送を楽しみにしていました。

流石に通常のドラマ以上に制作に時間を掛けただけあり、その放送された作品の出来は堂々たるものでした。
1時間半と言う放送時間は、連続ドラマとしては長尺のような気がしますが、出演陣の豪華さには退屈している暇などありません。
3年に渡る細切れ放送も如何なものかと思いましたが、今の段階ではまだ何とも言えず、作品全体の感想も放送完結後にまた書きたいと思います。

ただ、第1話を見て驚いたのは、視覚効果の多用とその出来の良さについてでした。
全編、NHK特撮の集大成の様な作品なのです。

大河ドラマでも過去特撮作品は多くありましたが、大抵は東宝スタジオでミニチュアを使ってフイルム撮影された半分外注の様なシーンでした。
CG技術の蓄積が進むと、主にオープニングで華麗な映像を展開するようになりますが、本編では城郭の再現や合戦シーンの多重合成、城や砦の炎上といった地味な使われ方に終始していました。
今回は近代日本の再現という事で、街や港といった舞台の作り込みから、軍艦のような派手な大道具まで正面から映像化されており、スタッフの意気込みが伝わって来ます。
中には実景と見間違う素晴らしい映像もあり、ハイビジョンCGとしては現在最高のクオリティと言っても良いのではないでしょうか?(不毛地帯も何気に良いですが)
今後、恐らく来年以降の放送になるでしょうが、日露戦争に突入するとかつての東宝特撮の戦記映画さながらの映像が要求される訳で、今から楽しみです。
実際、旅順封鎖のシーン撮影には、わざわざマルタ島の巨大撮影用プールを使用したらしく(東宝大プールはもう無いのです…)、誤魔化しの無い映像が期待できそうです。
きっと「ローレライ」のようなペラペラなCGでは無いでしょう。

音楽も良かったです。
以前は宮崎臭が気になって仕方が無かった久石譲でしたが、この作品では非常に抑制の効いた効果的な音楽に徹しているような気がします。
エンディングは感動しました。

視聴率は…裏番組のボクシング内藤・亀田戦にKO負けしたようですが、来週以降期待しましょう。
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【2009/12/01 23:31】 | ドラマ
【タグ】 坂の上の雲  
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